中途入社社員
特集記事

01 営業東日本営業部 東京支店第1グループ 第1チーム

未経験者でも、スペシャリストになれる道がある。

和田里香 2015年中途入社

既存商品に縛られない提案を。

前職は金融関係。同じく営業でしたが、いまとは異なり、個人のお客様を相手に金融商品を扱う仕事をしていました。お客様から頼りにされている、という点でのやりがいはありましたが、あらかじめ定められた商品しか提供できないことに限界も感じていました。「もっとお客様に応じた多様な営業スタイルでお客様の役に立ちたい」と考え、転職活動をスタート。まだ経験は無かったものの、お客様の業界が多岐にわたるため、様々な形で要望に応えることが求められるBtoBメーカーの仕事に興味を持ちました。そうして最終的に出会ったのが、兵神装備だったんです。

知識ゼロからの出発。

兵神装備に入社して、最初に驚いたこと。それは、中途入社の社員も、工場研修を長期間みっちり受けることができるという点でした。正直に言って、ポンプに関する知識がまったくなかった私。工場での業務をジョブローテーションするような形で、3ヶ月ごとに、ポンプの組み立て、部品の手配、発注と、すべての製造工程を研修として経験させてもらいました。ポンプはそもそもどのような構造になっているのか。ポンプをつくる製造現場はどんなふうに動いているのか。一つひとつを丁寧に学ぶことができたように思います。もちろん工場研修だけでポンプの全てがわかったわけではないけれど、工場で働く社員とのつながりがたくさんできたので、わからないことがあっても誰を頼ればいいかがすぐわかる、という状態。このつながりは営業として仕事をするいま、非常に強い武器になっています。

営業次第で、完成する製品は変わるかもしれない。

研修後、現在は主に廃水処理ポンプの営業を行っています。汚泥を移送したいのか、薬品を注入する役割で使いたいのか。お客様の課題によって、ポンプに求められる要素も様々。営業は窓口であり、案件を引っ張っていく立場です。課題に応えるため、いかに兵神装備内の技術者へ働きかけていくか、私次第で結果も大きく変わってきます。まだまだこの業界に関しては初心者なので、知識面では助けてもらいながら、それでも、お客様と対峙する時はスペシャリストとして向き合っていきたいですね。現在、女性の外勤営業職は私ひとり。私が残した成果が、これから入ってくる女性営業職にとって「道」になっていくという意識もあります。前例がないから、自由にできる部分もある一方、周りから期待されている部分もあるはず。女性営業職として、またひとりの営業職として、これからもいまの仕事を極めていきたいと考えています。

02 技術技術部 第2グループ 設計第2チーム

オーダーメイドの設計だから、オリジナルに成長できる。

小川晃平 2010年中途入社

設計者として、成長し続けられる環境へ。

前職は、コンベアを製造するメーカーで設計を担当していました。設計の仕事といっても汎用性の高い製品だったので、図面はほとんどが既存製品の流用でした。3年勤めて、「もっと色んなスキルを身に付けたい」と思う中で、改めて自分はどういう会社で働きたいのかを考えるようになったんです。そして、出会ったのが兵神装備でした。決め手となったのは、設計者として成長できる環境があること。正直、ポンプのことはよく分からなかったのですが、独自の技術力があって、関わる業界も多岐にわたるため、この会社なら様々なノウハウを学びながら、常にチャレンジしていけると思いました。

お客様の難題を楽しんで、自分の成長へ繋げる。

現在は、モーノディスペンサーと呼ばれる、自動車や食品業界で、塗布や充填作業に用いられる製品を担当しています。仕事をしていて思うことは、「難しい。だからこそ面白い」ということです。ヘイシンの製品は全てオーダーメイド。様々なお客様の難題を、営業や製造と協力しながら形にしていきます。何をどう送りたいか。どんな形状でどういう材質を使用すればいいか。同じ製品でも、案件によって図面や製造工程は毎回異なります。まずは自分たちで考えてやってみようという社風だからこそ、みんな失敗を恐れずオリジナルを追求できるんだと思います。兵神装備に転職してから、自分で言うのもなんですが、設計者としてアイデアの引き出しはかなり増えたと思いますよ。

想いを汲み取り環境をつくる。マネジメントって設計に似てるかも。

最近では、メンバーの育成やマネジメントに携わるようになりました。仕事量を把握しつつ、案件をメンバーに振り分けています。自分もそうでしたが、環境によって働く側のモチベーションは大きく変わると思います。だからこそ、チームメンバーと密にコミュニケーションをとって、みんなが気持ちよく働ける職場を作っていきたいですね。そう言えば、プライベートでは移り住んだ滋賀で家を買いました。子どもが生まれて、家族と落ち着いて暮らせる環境を作りたいと思ったのも理由の一つですが、決め手となったのは、今後もヘイシンで技術者としてやっていける自信ができたから。自分の成長を支えてくれた会社に恩返しの気持ちを込めて、今度は私が、誰かのために成長できる環境を作っていきたいですね。

03 製造製造部 製造企画グループ 契約チーム

自分自身で選択肢を広げ、判断する。

松村智洋 2015年中途入社

何万人といる会社では、自分の意見が通せなかった。

兵神装備を選んだ決め手は、自由で一社員の裁量がある会社だと感じたからです。前職もメーカーで購買を担当していましたが、何万人もの社員がいるグローバル企業。世界規模の仕事ができた一方で、日々の業務には不満もありました。ひとつひとつのプロジェクトが大規模で、関わる人数が多く、仕事は細分化されています。また、部署・担当者の間は壁が高く、自分の考えを反映することは難しかったんです。だから転職をするときには、もっと自分に裁量のある環境がいいと考えていました。地元である関西で働きたいという気持ちもあったし、独自の製品・技術を持ち合わせている面白そうな会社、といった点から兵神装備で働くことに決めました。

どこまでいっても、同じ経験がない。

当社の購買業務は、社内の設計担当者から送られた製品の図面を基に、「最適な部品・材料をどういうふうに集めてこようか」と考えることから始まります。取引先と面談し、品質や納期・コストを交渉。最適なものを揃えていきます。兵神装備のお客様は業界・業種が多種多様であるうえに、全てオーダーメイドで製作しています。案件ごとに全く違う経験ができるので、とても鍛えられる環境だと思いますね。社内外の関係者と協議しながら、よりよい製品がつくれるよう努めています。

全体を見渡し、自分の信じる「最適」を決める。

購買として仕事をする際、大切になるのは「Q(品質)・C(コスト)・D(納期)」のバランスを考え、どの選択肢が最適かを見極めることです。前職では「自分は新規部品の取引先選定とコスト面だけを担当する」など、細かく役割が分担されていたのですが、いまは全体を見渡して、開発~量産~客先納入に至るまで、全てのフェーズにおいてQCDを満たすよう広い視野で判断することが求められています。だから、ときには全く新しい選択肢をつくることもあります。たとえば先日、新製品開発の購買担当になった際、「これまで自社では扱ったことのない材料・部品形状をつくりたい」という提案が技術部からありました。既存の取引先では対応できない部品のため、新規取引先を探し、訪問・打ち合わせを重ね、立ち上げまで自ら担当しました。このように、それまで取引がなかった部品メーカーを開拓したり、使ったことのない技術を用いた試作を行い社内で積極的に提案したりしています。もちろん苦難もありますが、これからも、従来の技術や製品にとらわれず、選択肢を広げることで、自分と会社の成長に繋げていきたいですね。