東日本営業部 横浜営業所 営業 武部 竜也のインタビューの口絵
お客様と成功を
分かち合えることが
営業の醍醐味。

武部 竜也 TATSUYA TAKEBE

営業

入社  東日本営業部 横浜営業所

個を大切にする環境で、成長できる自分をイメージできた。

大学時代は会計学を学んでおり、同級生の多くは銀行や生命保険会社などを志望していましたが、私は漠然とものづくりに関わる仕事に就きたいと思っていました。学生時代にアパレルブランドの店舗でアルバイトをしていたのですが、衣類を構成する重要な一部品について、あるメーカーが1社でそのほとんどを作っていると知ったことがきっかけで、メーカーに興味を持ったのです。そんなある日、就活イベントで兵神装備を知り、ニッチながら高い国内シェアを誇る製品とはどういうものなのかと関心を持ち、応募することに。面接では私個人の内面としっかりと向き合ってくれた社員の姿勢がとても印象的で、この会社なら個人を大切にしてくれて、じっくりと成長できそうだと感じたことが、入社の決め手になりました。

武部 竜也が営業へ出かける姿

入社後の研修でしっかり学び、不安なく仕事をスタート。

当社の製品は、お客様のご要望に沿ったさまざまなカスタマイズが可能で、ほとんどの案件がそうした受注製造となります。部材素材も金属やゴム、セラミックなど多数用意され、送りたい流体の性質やポンプを使用する環境によって仕様もさまざま。当然、商品知識や流体移送に関する技術的な専門知識にも精通しておく必要があります。新たに覚えることが膨大なので、入社当初は不安もありましたが、入社後数カ月かけて製造部門や技術部門などで研修を受け、製品の基礎知識やお客様に納入するまでの一連の工程をしっかり学べたことで、自信を持って営業の仕事をスタートできました。また、営業への本配属後も先輩に相談しながら業務を進められるので、安心して仕事に臨むことができました。

成功の喜びをお客様と分かち合える仕事。

現在は横浜営業所に所属し、食品や化粧品、自動車メーカーなど、さまざまな業界のお客様に対して、製品の新規導入提案・販売業務を担当しています。この仕事の醍醐味は、「まだ世の中にない新しいものをつくりたい」というお客様の想いを、兵神装備ならではの流体移送の技術を活用して実現できるところです。日頃から情報のアンテナを張り巡らせ、モーノポンプやモーノディスペンサーの技術がこの業界でも応用できるのではないか?と、自ら行動・提案していく力が求められます。時には、社内からも「本当に実現できるだろうか?」と声が挙がるほど難易度が高いケースもあります。以前、ある食品の開発プロジェクトに参加したのですが、お客様から「非常に高粘度かつ繊細な食品のため、製造現場での運搬は人力やコンベアになってしまう。それをどうにかポンプを用いてパイプ移送できないか」とお問い合わせを頂きました。実現への道のりは厳しいものでしたが、流体の特質を見極め、何度も試行錯誤を重ねながら、最終的に想定通りに液体が移送できた時は心から嬉しかったです。こうした喜びをお客様と分かち合えることが何よりの魅力だと思います。

武部 竜也がお客さんと商談している姿
武部 竜也がインタビューに答える姿

自身の成長を、兵神装備の進化につなげていきたい。

これまでずっと神奈川県を担当してきましたが、担当エリアが長野県と山梨県に変更になりました。心機一転、新人に戻ったつもりで仕事に臨み、さらに専門的な知識を習得し、より幅広い業種のお客様にご提案できる営業のプロフェッショナルをめざしたいと考えています。自身の成長が、5年先、10年先の兵神装備の新しい未来につながるように努めていきたいです。

武部 竜也がオフィスで同僚と笑顔で会話をしている姿