会計担当
入社
大学では農学部で環境問題や生物に関する研究をしていましたが、いくつか合同企業説明会に参加しているうちに、ものづくりに関わる仕事への関心が高まっていきました。その中で兵神装備は、独自の技術を応用したモーノポンプという他にはない機器を製造するメーカーであったこと、そして何より、会社見学に訪問した際、社員の皆さんがとてもフランクに接してくれたことが入社の決め手になりました。実際にいろんな話をすることで、自分がここで仕事をしている姿が明確にイメージできたのも大きかったのかもしれません。おかげで入社後のギャップもほとんどありませんでしたね。
入社から現在まで会計業務をメインに担当し、現在は製品を作るために必要な材料の仕入に対する支払いと記録、現金管理や毎月の会社の利益等をまとめた資料の作成などを担当しています。入社するまで、会計についての知識はありませんでしたが、入社後に簿記の資格も取得し、今ではこうして数字と向き合う仕事が自分に合っていると感じるようになりました。会計の仕事は、決して派手さはありませんが、毎月の期日にあわせて自分なりにスケジュールを組み、一つひとつの仕事をこなし、そうした日々の地道な積み重ねが正確な数値として現れるのが、個人的に面白いと感じているところです。
会計は、間違いがなくて当たり前。一つでも数字に誤りがあれば大きな問題につながりかねず、経営上も重要な役割を担っています。そうしたプレッシャーを感じながらも、しっかりとやり遂げ、社内各部署から感謝や評価の声をいただけることが、何よりのモチベーションであり、嬉しいと感じる瞬間です。また今年は、前任で担当されていた先輩が育休に入ることになり、急遽、新しい経費精算システムの導入におけるプロジェクトリーダーを担当する機会にも恵まれました。初めてのことで最初は不安もありましたが、仕様検討・決定から社内向け説明会・問い合わせ対応まで一貫して対応し、先日無事にリリースできたことで、これまでにない達成感と安堵感を味わいました。
私自身が、総務部に所属しているからこそ分かることでもありますが、兵神装備には、社員一人ひとりを大切にする風土があり、社員が自分らしく働ける環境が整っていると思います。この恵まれた環境を生かして、今後もさまざまな会計の仕事を経験し、まずは個としての知識やスキルにさらに磨きをかけ、業務の幅を広げていきたいと考えています。私の所属している会計管理チームは4人という少数精鋭のチームです。自身の能力を高めることが、相乗的にチーム全体の底上げにもつながります。会計のスペシャリストとして広く認められる存在になれるよう、これからも努力を重ねていきたいと思います。
琵琶湖へつながる川や水路が各所に流れており、農学部出身の私にとって長浜のこの自然豊かな環境はとても魅力的。一方で、家の近くにはおしゃれなカフェや、観光地として有名な「黒壁スクエア」もあり、自然・文化いずれも楽しみながら、充実した日々を送っています
