営業担当 和田 里香のインタビューの口絵
未経験者でも、
スペシャリストに
なれる道がある。

和田 里香 RIKA WADA

営業担当

東日本営業部

既存商品に捉われない提案を。

前職は金融関係。同じく営業でしたが、いまとは異なり、個人のお客様を相手に金融商品を扱う仕事をしていました。 お客様から頼りにされている、という点でのやりがいはありましたが、あらかじめ定められた商品しか提供できないことに限界も感じていました。 「もっとお客様に応じた多様な営業スタイルでお客様の役に立ちたい」と考え、転職活動をスタート。 まだ経験は無かったものの、お客様の業界が多岐にわたるため、様々な形で要望に応えることが求められるBtoBメーカーの仕事に興味を持ちました。そうして最終的に出会ったのが、兵神装備だったんです。

和田 里香がインタビューに答えている姿

知識ゼロからの出発

兵神装備に入社して、最初に驚いたこと。それは、中途入社の社員も、工場研修を長期間みっちり受けることができるという点でした。 正直に言って、ポンプに関する知識がまったくなかった私。工場での業務をジョブローテーションするような形で、3ヶ月ごとに、ポンプの組み立て、部品の手配、発注と、すべての製造工程を研修として経験させてもらいました。 ポンプはそもそもどのような構造になっているのか。ポンプをつくる製造現場はどんなふうに動いているのか。一つひとつを丁寧に学ぶことができたように思います。 もちろん工場研修だけでポンプの全てがわかったわけではないけれど、工場で働く社員とのつながりがたくさんできたので、わからないことがあっても誰を頼ればいいかがすぐわかる、という状態。このつながりは営業として仕事をするいま、非常に強い武器になっています。

営業次第で、完成する製品は変わるかもしれない。

研修後、現在は主に廃水処理ポンプの営業を行っています。汚泥を移送したいのか、薬品を注入する役割で使いたいのか。 お客様の課題によって、ポンプに求められる要素も様々。営業は窓口であり、案件を引っ張っていく立場です。 課題に応えるため、いかに兵神装備内の技術者へ働きかけていくか、私次第で結果も大きく変わってきます。 まだまだこの業界に関しては初心者なので、知識面では助けてもらいながら、それでも、お客様と対峙する時はスペシャリストとして向き合っていきたいですね。 入社当時、女性の外勤営業職は私ひとりでした。私が残した成果が、これから入ってくる女性営業職にとって「道」になっていくという意識もあります。 前例がないから、自由にできる部分もある一方、周りから期待されている部分もあるはず。女性営業職として、またひとりの営業職として、これからもいまの仕事を極めていきたいと考えています。

和田 里香がオフィスで同僚と笑顔で会話をしている姿