技術担当 上山 寛人のインタビューの口絵
高難度な案件こそ
テストのプロとしての
腕の見せ所

上山 寛人 HIROTO KAMIYAMA

技術担当

入社  技術部

色々な発想や技術が注ぎ込まれた製品に興味

兵神装備に関心を持ったのは、高専時代に参加したインターンシップがきっかけでした。2週間のプログラムに参加して、兵神装備の製品には色々な発想や技術が注ぎ込まれていることを知り、「クリエイティブな面白味」を感じ興味が湧きました。機械工学科で4カ学を学んでいたので、構想段階の製品の設計図面を作成するという課題を通じて、設計業務の面白さも知りました。また、サポートしてくれた社員の方とのやりとりの中で、アットホームな職場の空気を実感できたことも決め手となりました。

上山 寛人が検査機器を使いテストをしている姿

製品を受注に繋げるテストエンジニア

主に、モーノディスペンサーの塗布テストを担当しています。テストでは、製品の購入を検討しているお客様から、実際に使用される液体や、開発中の製品のパーツなどをお預かりし、ご要望どおりに綺麗に塗れるかどうかを確認します。自社製品のほか、ロボットや検査機器等も取り扱い、さまざまな角度から検証を行い、レポートとして提出し受注に繋げます。製品納品時の立ち会いも担当しており、お客様の工場などに伺うこともあります。

お客様の喜ぶ姿が、大きなやりがいに

テストと言っても、単に対象となる液体を塗布できるか否かを確認するだけではありません。お客様から求められる高い塗布精度や、形状・所要時間といった無数の条件をクリアするために、試行錯誤を重ねます。最終的にお客様立ち会いの元でテストを行いますが、「難しいかも」と不安視されていた案件で要求を満たすことができたとき、お客様が喜ばれる姿をみると、これまでの苦労が報われた気持ちになりやりがいを感じます。

上山 寛人が同僚と笑顔で仕事をしている姿
上山 寛人が会議をしている姿

知識を蓄え、スペシャリストをめざす

入社に際しては、地元の福井から県外に出て働くことに不安もありましたが、自然豊かで、生活する上で何不自由のない長浜の街がどんどん好きになっています。こうした仕事・生活ともに恵まれた環境で、今後は担当分野のスペシャリストになれるよう知識を蓄えていきたいと思っています。先日もマレーシアに出張し現場に赴き、エンジニアとして改善提案を行う機会がありました。改めて当社製品が幅広い分野で採用されていると実感しましたし、自分自身も新たな経験を通じて成長できたと感じています。

上山 寛人が真剣に仕事をしている姿