技術部 第2グループ 設計第2チーム 小川 晃平のインタビューの口絵
オーダーメイドの
設計だから
オリジナルに成長できる。

小川 晃平 KOHEI OGAWA

技術

技術部 第2グループ 設計第2チーム

設計者として、成長し続けられる環境へ。

前職は、コンベアを製造するメーカーで設計を担当していました。設計の仕事といっても汎用性の高い製品だったので、図面はほとんどが既存製品の流用でした。3年勤めて、「もっと色んなスキルを身に付けたい」と思う中で、改めて自分はどういう会社で働きたいのかを考えるようになったんです。そして、出会ったのが兵神装備でした。決め手となったのは、設計者として成長できる環境があること。正直、ポンプのことはよく分からなかったのですが、独自の技術力があって、関わる業界も多岐にわたるため、この会社なら様々なノウハウを学びながら、常にチャレンジしていけると思いました。

小川 晃平がインタビューに答えている姿

お客様の難題を楽しんで、自分の成長へ繋げる。

現在は、モーノディスペンサーと呼ばれる、自動車や食品業界で、塗布や充填作業に用いられる製品を担当しています。仕事をしていて思うことは、「難しい。だからこそ面白い」ということです。ヘイシンの製品は全てオーダーメイド。様々なお客様の難題を、営業や製造と協力しながら形にしていきます。何をどう送りたいか。どんな形状でどういう材質を使用すればいいか。同じ製品でも、案件によって図面や製造工程は毎回異なります。まずは自分たちで考えてやってみようという社風だからこそ、みんな失敗を恐れずオリジナルを追求できるんだと思います。兵神装備に転職してから、自分で言うのもなんですが、設計者としてアイデアの引き出しはかなり増えたと思いますよ。

想いを汲み取り環境をつくる。マネジメントって設計に似てるかも。

最近では、メンバーの育成やマネジメントに携わるようになりました。仕事量を把握しつつ、案件をメンバーに振り分けています。自分もそうでしたが、環境によって働く側のモチベーションは大きく変わると思います。だからこそ、チームメンバーと密にコミュニケーションをとって、みんなが気持ちよく働ける職場を作っていきたいですね。そう言えば、プライベートでは移り住んだ滋賀で家を買いました。子どもが生まれて、家族と落ち着いて暮らせる環境を作りたいと思ったのも理由の一つですが、決め手となったのは、今後もヘイシンで技術者としてやっていける自信ができたから。自分の成長を支えてくれた会社に恩返しの気持ちを込めて、今度は私が、誰かのために成長できる環境を作っていきたいですね。

小川 晃平が製品について説明している姿