脈動のない定量移送を実現する、モーノポンプ。
その特長を生かしながら、多様化するお客様のご要望にお応えし、これまで独自のものづくりを推進してきました。
ここでは、新たなポンプを生み出すプロセスの一端をご紹介します。
01
当社は一軸偏心ねじポンプで世界のトップランナーとなるべく、日夜研究開発を続けています。我々が解決したい課題は、移送可能な液性のさらなる拡大や吐出精度の向上、製品の長寿命化や省エネ、作業効率アップや職場環境の改善などです。こうしたテーマに取り組み、流体移送の新たなフィールドを切り拓いています。
02
当社の滋賀工場は、1973年に竣工して以来、日々進化を遂げてきました。具体的には、高い精度が要求されるモーノポンプの加工、組み立てを行うためのルームの建設、社員の技量を高める技能検定や技能五輪への挑戦、5Sを始めとする小集団活動などです。これらの活動を通して、長年にわたり現場の作業品質を向上させてきました。
03
お客様に納入したポンプの性能にご満足いただけるよう、最新の検査システムを構築しています。部品の精度に問題はないか、組立てた製品が設計通りの性能を発揮するか、入念な検査やテストを行っています。